40代♀がどうにかこうにか転職するまで

看護師だった私が業界から命からがら抜け出し、転職して幸せになる日記

今年も7ヶ月終了しとった…

みなさんこんばんは。

 

いやいや、ご覧になられる方の中には

「おはよう」の方もいらっしゃるだろうし

「こんにちは」の方もいらっしゃるでしょう。

 

まあいいや。

「みなさん、はじめまして」

 

 

わたくし、看護師を人間なら成人式迎える

ってくらいにやってきました。

 

田舎でですが。

 

以前の職場は、半官半民だったり、公務員だったり、

すごくお堅いところで働いてきたのに、

 

私の頭の中の暴れん坊が…

 

 

「おいおい、このまま東京で働かなくていいんか?」

「あの雰囲気を体感しなくていいのか?」

 

なんつって、アラフォーの頭や心をこちょこちょと

くすぐってくるわけです。

 

今になって「おらこんな村イヤだ」って

「東京へ出るだ」ってなって、

夢見る乙女になってしまったんです。

 

正直なところ、東京に出てきた方が、

多くの大学があって、キャリアアップにつながるかな…

 

なんて思ったんですけど、

 

 

「時間なんて、全然ないじゃん!」

 

入職したての研修中に

「俺の先月の残業代120時間やけんね」

「働いてばかりだから、お金を使うところもないっちゃよ」

 

『髪は薄いが、金は多そうだ…」

 

その人は、実にやりがいを持って仕事をしているから、

それでもいいのかもしれないけど、それはおかしいだろ…

 

「おっと… やばいとこ来たかも」

 

そうです。

そうなんです。

 

びっくりするほどヤバかったんです。

 

 

まあ、ロクでもないことで有名な部類の

グループ病院だったんでね。

 

「ここだけは大丈夫」

 

なんてことがあり得るわけがないのに、

なぜか足を踏み入れてしまったという状態。

 

前の病院で働いていたら、安泰だったかもしれない。

 

でも、日本人って奴は、

周りにYESマンしか置かない体質というか、

ちょっと違うことしようとすると、

ニコニコしながら潰しにかかるので、恐怖を感じていました。

 

だから、私は自分より仕事のできない

年下の上司に使われる羽目になりそうだと思ったし、

東京ラストチャンス!!

って思ってたから出てまいりました。

 

でも、ここは東京じゃなかった〜

都知事選のポスター、貼られてたのは6枚。

湯河原よりも遠い場所。

 

 

そして、仕事は自分を壊滅的な状態に陥らせるものだった…

 

 

日勤はもう戦場。

 

心の中で怒号が飛び交うほどの戦場。

みんな忙しくしているのに、

ほとんど働かない人がいたりするのです。

 

看護の知識はないけど、

少しでもシーツが汚れていたら

「そのシーツ交換しておいてね

 

いやいや、今バタバタしてて、それどこじゃなくね?

 

って優先順位の高い仕事を済ませていると

「ねえ、まだシーツ変わってないんだけど」

 

ってか、あんた暇そうにしてんだから変えたら???

 

これ、お局1号です。

 

 

お局2号は

「ちっ!ったく使えねえな」

を15分に1回は言ってるんじゃないかと思うので、

今度日本野鳥の会の方にカウントをお願いしたかった人。

 

この方も残念なことに、看護の知識が乏しい

と言うか、古い!!

 

なのに、それがスタンダードと思い込んでいて、

自分の思う通りに周りが動かないと

「あいつ使えねぇ」ってなってしまいます。

 

熨斗つけて、その上、私の闇の心もつけて

そのまま以上にしてお返しするわ!!

 

その上、家に帰ろうとしない。

 

いつまで残ってんの!このクズが!!

早く帰れよ!目障りだよ!!

 

と何度ノドち◯こまで出かけたことか…

 

 

17時間拘束の夜勤の終業が9時。

なのに、必ず15時までは残っていらっしゃる。

 

下手したら20時頃までいらっしゃることも。

 

何したいの?

家に帰りたくないの?

変なとこから車通勤してっからいけないんじゃね?

 

日勤の時には、

わざわざ0時頃まで残っていて、

近くのホテルが値段下げた頃に帰る

なんてことをしておられるのです。

 

もう、意味不明すぎてわからない世界です。

 

 

お局1号と2号の中は最悪。

あの2人がいる時に日勤は勘弁。

被害がないように、看護記録は病室で済ませるしかありません。

しかし、上層部の方に見つかると大目玉です。

でも、その危険を顧みず、そうするしかないのです。

 

もうこれは、恐怖政治ですよ。

2人とも、病棟の上司の前では猫をかぶるので、

上司も注意のしようがないという、

この悪知恵というか、用意周到ぶりを見せつけてくれます。

 

そんなこんなで、どんなに早く帰りたくても20時は

着実に越えます。

 

病棟のスタッフの2/3は派遣。

半年経ったら、スタッフの半分は変わっています。

だから、チームワークが出来上がるわけないですよね。

継続看護なんてできるかよ!!

 

常勤の看護師に負担がすごくかかっていて、

普通の看護はできても、

細かいところのチェックがまるでできない。

そこまで看れないのか、知識がないだけか…

 

もうこの時点で、患者目線の私にとっては

「ブラック決定」「受診したらヤバい病院」

となり、そこで働く気も失せました。

 

だって、どんなに頑張っても、

その風土は変わらないでしょ。

 

看護師いないのに、もっと病棟増やすとか、

何すっとこどっこいなこと言ってんの???

そのうち派遣さんもこなくなるよ、マジで!

 

夜勤についても山ほど言いたいことがあるけど、

長くなってしまったので、

 

 

何でも金で解決しようとする組織。

医療はまともにしていてもらいたいと思っていたけど、

やっぱり、そんなことはなかったね…

 

ってことで、たった1年で退職し、

疲れ果てた心と身体を休めて仕事を探してさまようミドフォー。

 

 

疲れ果てて無職になったミドフォーが、

何とか転職するまでの日々を綴る日記的なこのブログ。

 

どうぞよろしくお願いいたします。